こんにちは!認定講師の Eri です。
私は子供の頃、香港に住んでいました。
通っていた日本人学校では、小学校1年生から英語の授業がありました。
5年生で転入した私は、英語の授業は、日本人の先生(日本語・英語・中国語のトリリンガル!)が教えてくれる「転入生クラス」で受けていました。
それでもI も You も分からない私にとっては恐ろしく難しいものでした。
英語の長文が書かれたページを「読んで」と言われるのですが、いや、読めないから!(笑)
いつもだんまりを決め込んでいました。
時を経て、数年前に、そのときの教科書が出てきました。
Geography(地理学)なんていう単語も出てきて、単語の上には、当時、英語を読めない私が、必死に耳で聞き取った読み方が「じーあーぐらふぃ」と、ひらがなで書かれていました。
「じーあーぐらふぃ」
なんて発音に忠実な「ふりがな」なんでしょう!
「ジオグラフィ」というより、「じーあーぐらふぃ」と言った方が、ネイティブには確実に通じると思います。
発音は、文字からではなく、耳から入った音を、そのまま再現すると、正確な音を出せるのだと再確認しました。
学び直し講座の生徒さんたちも、いつもモデル音声を聞いて、同じように発音できるように練習をしています。
すると自然にhelp は「ヘルプ」ではなく「ヘオプ」、station は「ステイション」ではなく「ステイシュン」のような感じで、きれいな英語の発音になっていきます。
きれいな発音ができると、嬉しいですよね!
Thank you for reading.
Let’s get great pronunciation by listening!